選ぶを、おもしろく。

学校の代表を、自分たちでしっかり選べないまま、市内6,400人の代表を選ぶことはできません。候補者を知り、質問し、考えて選び、その後の活動まで見届ける。鶴岡少年議会は、まず身近な学校の選挙から、「選ぶ」をおもしろくしていきます。

少年議員選挙は、学校から始まっている。

鶴岡少年議会は将来、市内に在住・在学する中高生の投票によって、少年市長と少年議員を選ぶことを目指しています。

候補者の考えを知る。分からないことを質問する。違いを比べ、自分なりの基準で選ぶ。そして、選ばれた人が約束したことを見届ける。

その経験を、まずは毎年行われている学校の生徒会選挙で積み重ねる必要があります。

学校の代表をしっかり選べないまま、少年市長や少年議員を選ぶことはできません。

だから、鶴岡少年議会は学校の選挙から変えていきます。

一度の演説だけでは、分からない。

学校の選挙では、候補者の演説を一度聞いて、そのまま投票することがあります。

しかし、短い演説だけで、その人が何を変えたいのか、なぜ立候補したのか、実現するために何をするのかまで知るのは簡単ではありません。

聞きたいことがあっても、直接質問する機会がない。公約の違いが分からない。結局、知っている人や話し方の印象で判断する。

それでは、選ぶ側もおもしろくありません。候補者にとっても、自分の考えを十分に伝えられないまま選挙が終わってしまいます。

もっと知る材料があれば、選挙は変わります。

候補者を、もっと知れる選挙へ。

鶴岡少年議会は、候補者と生徒をつなぐ新しい方法をつくります。

・なぜ立候補したのかを掘り下げる、インタビュー記事。
・公約や人柄を短く伝える、60秒のショート動画。
・生徒から集めた疑問に候補者が答える、みんなの質問箱。
・同じ課題について候補者同士が考えを交わす、公開討論会。

演説の一日だけでは見えなかった考えや違いを、記事や動画、対話を通して知れるようにします。

選挙を派手な人気競争にするのではありません。

候補者を知るほど、自分なら誰を選ぶか考えたくなる。質問への答えを聞くほど、その人に任せてよいか確かめたくなる。

その「もっと知りたい」が、選ぶことのおもしろさになります。

選んだ後まで、選挙にする。

投票が終わった瞬間に、選挙まで忘れられてしまう。

それでは、公約が実現したのか分かりません。選ばれた人も、自分の活動を伝える機会を失います。

そこで、当選から100日後に、公約がどこまで進んだのかを確かめます。

実現できたこと。まだ途中のこと。想定より難しかったこと。これから取り組むこと。

できなかったことを責めるためではありません。選ばれた人が活動を伝え、選んだ側も学校の変化を見届けるためです。

選挙は、投票日だけの行事ではありません。

候補者を知るところから始まり、選んだ代表の活動を見届けるところまで続いていきます。

学校での一票を、鶴岡の一票へ。

候補者を知る。質問する。違いを考える。自分で選ぶ。選んだ後も見届ける。

この経験が学校ごとに積み重なれば、少年市長・少年議員選挙も、名前や雰囲気だけで選ぶものではなくなります。

市内の中高生が、それぞれの候補者の政策を知り、自分たちの未来を託す相手を考えて選ぶ。その一票が、鶴岡で実現する政策につながっていく。

「選ぶを、おもしろく。」は、学校行事を盛り上げるだけの企画ではありません。

学校の選挙を、自分たちの代表を自分たちで選ぶ時間にする。そして、いつか鶴岡の中高生6,400人が、自分たちの代表を本気で選べるようにする。

そのための一歩を、毎日の学校から始めます。

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